この一年、ずっとかかっていた本が、ようやく出版の運びとなりました。
はじめての単行本です。
わたしたちをとりまく季節。
四季というよりは、もっとこまかい違いがあるような気がします。
日常の花を生けていると、ふっとそんなことを感じます。
身の回りの草木を生けることは、季節を知ること。
一年365日、身近な草木で、花の暦を綴ってみました。
「花ごよみ365日」
-季節を呼びこむ身近な草花の生け方、楽しみ方-
雨宮ゆか・著
誠文堂新光社・刊
9月9日配本 定価1944円(税込み)
写真・雨宮秀也
編集・おおいしれいこ
ブックデザイン・山口美登利+細田咲恵(山口デザイン事務所)
お手にとってご覧いただければ幸いです。
9月9日配本、ということなので、その数日後には書店に並ぶことと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
出版を記念して、日常に花を楽しむための花と器の展覧会を開きます。
日々の花 展
うつわ楓
港区南青山3−5−5
会期:2015年9月30日(水)~10月5日(月)
会期中無休
時間:12:00~19:00(最終日17:00まで)
大塚友野(漆)・須田二郎(木)・打田翠(陶)・内田京子(陶)・大中和典(陶)・平厚志(陶)・竹俣勇壱(花留)・田村文宏(陶)・内藤美弥子(磁)・野田敬子(陶)・林友子(花台)・花岡央(ガラス)・安永正臣(陶)
日めくりのような花の本、という本書のテーマに合わせ、毎日会場の花を生け替えます。
あわせて、本に登場する器の作り手の方たちに依頼した、日常の花に合う花器の展示販売もいたします。