切通しとは。
山や丘などを掘削し、人馬の交通を行えるようにした道のこと。
だそうだ。
今は、車も通れるところが多いから、ふつう、ここは切り通し、というふうに意識することもない。
私にとっては、ちょっと思い入れもある道の形。
そんな切り通しについて、
「有隣」に、このたび寄稿させていただきました。
地味な面構えのこの冊子。
本の新聞、といったおもむきです。
名前のとおり、書店「有隣堂」の発行。
有隣堂といえば、横浜で育ったわたしにとっては、伊勢佐木町のお店。
中2階の文庫コーナー。
あの佇まいが大好きでした。
友達とのはじめてのお出かけも、有隣堂。
そのときは、本は買わずに便せんと封筒を買った記憶がある。
なんだか懐かしく思い出しつつ、嬉しく書かせていただきました。
有隣堂店頭で配布のほか、ウェブ版もあります。
ぜひ、ご覧ください。