同じカゴに違う花を。

今週の日々花。 引き続き「籠の楽しみ」です。 教室に生けておく花は、先々週と同じカンボジアの魚とりの仕掛けカゴに。 この2週間でまた季節が進み、 新緑の枝ものから、 青や紫、ピンクのみずみずしい草花中心に移りつつあります...

籠を掛けてみる。

掛花入れにしよう! と思って購入した、カンボジアの籠。 味噌こしのような形。 ものを「すくう」ための道具は、けっこう花器に向いている。 この籠のように、奥行き(というのか深さ?)があれば、 ほどよく、瓶が収まる。 中心に...

籠の楽しみ。

5月の日々花、月1クラスは、籠に生けています。 花とカゴ。 こう書くだけで、幸せな感じがするのは私だけでしょうか。 小難しいこと言ってないで、ただ思うままに入れる。 そんな気持ちにさせてくれるのも、カゴであるがゆえ。 誰...

5月、ワークショップのお知らせ

ちょっと間が空いてしまいました。 5月のワークショップ、恵比寿にてのお知らせです。 陶芸家、菊池勝さんの個展に合わせてのワークショップです。 個性ある形と、独特の質感が、花ととても合う菊池さんの器。 花器も得意とされてい...

複雑な青。

近寄ると、藤色に見えなくもないけれど、 ブルーグレー、というのが合っているかも。 青い花は、もともと少ないけれど、こういう青の色はさらに少ない気がします。 青花三つ葉。 苗をいただいたのが4月の初旬。 そのときから、まだ...

開くのにじゅうぶんな。

空気が湿って、重たい一日。 いつ降ってもおかしくない、厚い雲に覆われた空。 ときおり、日がさして。 梅雨のようなお天気です。 黄色の山吹草。 山吹にそっくりの花、木ではなく草。 その名の通りの植物です。 これは、昨日生け...

はじめての畑。

とうとう、畑ができた。 裏を開墾し始めたのが、去年の春。 葛を切り払い、細竹の根っこを抜き、スコップで土を返し・・・。 を繰り返す。 土は思ったよりやわらかく、さくさく掘ることができる。 厄介なのは、庭造りのときと同じく...

花展お礼。黄花の紫蘭。

春の名残はすっかり姿を消して、 光も緑も、夏のおもむきに。 開け放った玄関から入ってくる風が、気持ちいい季節です。 早いもので、もう二人の花展から1週間がたとうとしています。 今回もたくさんの方にご来場賜り、ありがとうご...

爪にいつも土が入っている理由。

ちゃんと手袋をして、庭仕事をしているはずなのに。 なぜか、右手の中指の爪が真っ黒になってしまう。 草取りにむちゅうになると 道具を持っていても、つい、指で、ほじくってしまう。 だからだ。 と思っていたのだが。 よーく見た...

雪笹と山もみじ

昨年5月1日に、本の中で生けたのと同じ組み合わせ。 雪笹と、青もみじを。 雪笹。 姿をそのまま言い表した名前だけれど、 その通り、この葉あっての花だと思う。 花に比べて、ぐっと大きい葉だけれど、かろやかな緑。 この葉っぱ...