お正月飾りワークショップ@横浜

今年2つめの、お正月飾りワークショップのお知らせです。 稲藁をない、のしの字をかたどったお飾りを作ります。 縄綯いは、ちょっとしたコツが要りますが、こんなシンプルな形なら 初めての方でも気軽にできます。 12月6日(火)...

藁の季節が始まる。

この数年、恒例作業になりつつある。 お正月飾りのための稲藁を準備する作業。 地元の農家さんからもとめた藁から、使える部分を選別するという、 ホコリっぽくて、単調な作業だ。 これを経ないことには、「お飾り」という形は生まれ...

寒くなってきたら。

朝の気温が10℃を切り出すころ、 植物の色がいっそう深くなる気がします。 西洋かまつかは、すっかり熟して落ちるばかり。 野葡萄も、宝石のような瑠璃色に。 赤と青。 洋服ならありうる組み合わせなのに、 花となると、ちょっと...

緑の器。

吸い込まれそうな緑の色。 苔のようにしっとりして、常緑の茂みのように深い。 平野日奈子さんの花入れ。 緑のうつわは、料理もそうだけど、花もきれいに見せてくれる。 さて、何を入れようか。 咲き残りの菊と、枯れる一歩手前の枝...

照り葉のタイミング。

いつ切ろうか。 照葉は切るタイミングに逡巡する。 いのち短い花だから、きわまったときに。 でも、みずみずしさを失わないうちに。 庭のジューンベリーが、ちょうどいい具合に色づいている。 赤みが出てくるまで待ちたいけれど ど...

形からイメージする。

形に目を奪われる花瓶。 上部が張って、足にむかって裾窄まり。 この不安定さが、面白さ。 ちょこんと開いた口元に、きゅっと挿す。 線は伸びやかに。 生ける素材も、めりはりを求めてみる。 花 小楢、ろうや柿 器 林志保

バター解禁。

輪切りにして干した柿。 いわゆる干し柿だけれど、形が珍しくて買ってみた。 先週の日々花のおやつは、これを入れてバターケーキ。 バターと砂糖と粉と卵と。4つの材料を同量ずつのカトルカール。 とてもひさしぶりに焼いた。 バタ...

大輪の。

どちらかといえば、小さい花が好みだけれど、たまには大輪の花も生けます。 CD盤くらい(こんな例えも、もはや古い?)の大輪菊。 色は、れんが色にちょっとスモークかけたような感じ。 微妙な色合いが身上。 でも、じーっと見てい...

赤青きいろ。

ひよどりじょうご。つぶらな真っ赤な実がいかにもおいしそうですが、 毒があるのだとか。 ヒヨドリも食べないようです。 草ならではのやさしいしなり具合に、掛花に入れたくなる花のひとつです。 黄色のゴールデンカスケードと。 赤...