ゾーン2です

暗めの表現としてもこれくらいが限度でしょうか。 経験則や感覚で露出を決めるのではなくて一度ゾーン5を見つけると理想のトーンは適格に素早く表せます。 また、その値は数値として証明できます。 ゾーン5は基準です。

ゾーン9です

デジタルゾーンシステムでは露出をとる主体性を大事にします。露出計は使い慣れたものなら何でも良いです。 入射式反射式の単体露出計も良いですが、僕はカメラの内蔵の露出計を使います。測光範囲はなるべくスポットを使っています。

ゾーン8です

ハイキーです。といってこれくらいの画像をフィルムのころも撮っていました。勘所が難しかった。 photoshopで確認しなくてもゾーン5ははカメラの液晶表示で確認できます。RGBの三つの山の大体の平均がゾーン5です。

ゾーン7です

朝の光は透明感があり刺すようです。見た目のイメージではこれくらいの明るさを感じました。 真ん中の明るさがゾーン5ですが、その判別はphotoshopのモードをRGBからLabに変換してLレベルが50の値がゾーン5です。

ゾーンチャートを作る

ゾーン5を中心に1絞りごとに段階露光をします。ほとんどのカメラで真っ黒からすっ飛びまで10段階のグラデーションができます。 つまりカメラマンはゾーン1からゾーン10までの間で勝負しているのです。これはゾーン3です。

露出はカメラまかせではいけない

カメラ内蔵の露出計は精度が良くなりました。逆光などを補正する評価測光は素晴らしい。しかし、2つの問題があります。計測の主体がカメラにあること。感覚的で最終的なメディアに正しく反映されるか不確定なことです。ゾーン6です。

この中に辛い獅子唐があります

写真は当然だけど視覚を利用した表現です。目で見てわかる。吹き出しがなくとも、翻訳も必要とせず。誰にでもわかる。 では、写真に撮ればわかるのか? 今日、庭の獅子唐がたくさん採れました。中には目を剥くほど辛い奴がいます。

機材ってやつは。機材ってやつは

台風の余波で雨風強い。今日のロケは電車にする。ストロボの用意だアンブレラとボックスの2系統の準備。雨の日は電気系統がトラブルしがちだ。ストロボの動作テストをして膨らんだ機材バッグを担ぐ。でも、結局自然光で撮ったのだった。