小手毬の時季。

流通する切り花は、季節先取りが多い。 それでいいものもあるけれど、 ほんとうの旬にほしい、と思う花もある。 こでまり。 関東平野部では、4月の半ば頃から連休の頃に咲く。 気持ち的には、晩春か初夏の入り口の花だ。 ところが...

撮影の無い日は

仕事はキャンセルになり僕はさらに薪をもらいにいった。 今日は薪割と薪運び。 割った薪を積む作業は積み木遊びの大人版ともいえて楽しい。 今回は西側の玄関脇に運んだ。 胸の高さまで平たく積んでだ。 バーカウンターが出来ました...

挿し木中です。

斑入り種の草木を育てていると、突然、斑のない葉が生えてきたりする。 そのまま放っておくと、どんどん、斑のあった葉も、ない葉に変わっていく・・・ 緑の呪いか! そんなホラーなことではないですが、 そういう不思議な現象がとき...

絵に描く。

写真より、絵のほうが伝えやすいこともある。 というわけで、 来月の教室で配る、通信のための絵を描く。 日々花的、花の図鑑シリーズです。 その花をその花らしく見せている何か。 たいていは、姿かたちにふくまれる、いくらかの特...

春の分かれ目。

昨日、書きながらアップし忘れてしまったので、 投稿2つ続きます。 春分の日。 くもり、今にも雨の降りそうな朝。 朝一番で出かけて、昼頃帰宅するときには青空がすこし。 向かいの林も、一気に春に目覚めた感じ。 キブシが萌葱色...

あたらしいうつわ。

新しいうつわを手に入れると、 料理する気がわいてくるように、 新しい花のうつわを手に入れると、 生ける気も倍増しにわいてくる。 先日買った、古いガラス瓶。 長い枝ものも生けられる、ちょっと大きめの瓶。 あえて、小さな花を...

風呂のためとはいえ

薪の移動をした。10日ほど前にお寺からもらった薪を仮置きした前庭から薪小屋に運んだのだ。順番と積み方に法則があって、切って間もない新しい薪から下に積んでいく。長い薪はのこぎりで切り、太い木は斧でかち割り。夫婦で1日仕事に...

春を招き入れる日。

3月16日。くもり。肌寒い日。 本日、薪の大移動。 のつもりが、大草取り大会になってしまった。 秋の終わりにとったのに、けっこう芽吹くものだ。 カタバミ、ノゲシ、ハハコグサ、キュウリグサ。 冬をじいっと堪え忍んできた草は...

AのかわりにB。

似て非なるものを使って、 差しつかえるときとそうでないときがある。 料理にかぎらず、いろいろな場面であることですが、 OKとNGの境は何なんだろう。 自分にとって許せることとそうでないこと。 ボーダーは、いつも揺らいでい...