ロッジのスキレット。

ケンショウエンとつきあっているくせに、 また重たい鍋を買ってしまった。 売り場でびびっとくる。 心動かされる鍋は、どういうわけか、鋳物ばかり。 どうやら、鋳物の鍋に、とくべつの愛を感じるたちらしい。 今度のは、ロッジのス...

仕事場から畑を望む

夏野菜が終わり新たな苗と種を植える。 虫の食害を防ぐために白いネットをかぶせる。 U字型の支柱が必要になる。 竹を入手して斧で裂いて曲げる。曲がらない。 畑の脇でたき火して焼き曲げる。傍ら、鍋に湯を沸かして蒸気をかける。...

谷中しょうがの最後

谷中しょうがとフツーのしょうがの違いは分からぬが。 子供の頃より、酢醤油に半日から一晩ひたして食べていた。 これは大人の味覚で「頭がバカになるから」という理由で1本以上は食べることは許されなかった。 大学生になり、いっぱ...

グレイにイエロー。

灰色に、黄を効かせる。 好きな色の組み合わせ。 たとえば、バッグの持ち手だけ黄色とか。 グレイの花器は、受け止めてくれる花色の幅がわりと広い。 白オーケー。 赤もヨシ。 緑も茶色はいわずもがな。 ピンクの甘さもやわらげて...

盃に生ける。

指で支え、クイッとのむ。 そのための、形だろうか。 強いお酒が合いそうな、陶の盃。 花のうつわにと、もとめてみた。 ステムの存在は、花をとくべつなものにしてくれる。 熟れて垂れ下がる、大粒の実。 散りぎわの山茶花。 いろ...

人生はじめてのおはぎ。

和菓子会社に勤めたという経験がありながら、 おはぎが大の苦手でした。 ごはんにあんこ。しかも、あんこの量が多い・・・。 考えただけで、とても食べる気がしなかったものですが、 「でした」と過去形のとおり、 とうとう食べられ...

モナミ

モナミは富沢商店オリジナルの強力粉。 値段が安くて。パンを選ばない。 ほとんどなんでも焼けるので長らく使っている。 たまに違う粉を使うこともある。 ソツのないと言うことは良いこととも言えない。

林友子作品展@西麻布・桃居。

土を使って、平面や立体の作品をつくられている林友子さん。 西麻布のギャラリー、桃居にて開催中の個展にて、 立体の作品に、花を入れさせていただいています。 どこか儚く、時間の流れをかんじるようなテクスチャー。 おどろくほど...