高校時代の最後に僕は妙な無常観にとらわれた。カメラ1台片手に京都まで2泊3日の一人旅に出かけた。それは無常。ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。無常といえば方丈記となった。わかりやすい高校生だけど現場となる京都郊外を見ておきたかったのだ。今回この京都での写真を見ると、何か僕の脳みそに小さなシワを刻んだと思う。
高校時代の最後に僕は妙な無常観にとらわれた。カメラ1台片手に京都まで2泊3日の一人旅に出かけた。それは無常。ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。無常といえば方丈記となった。わかりやすい高校生だけど現場となる京都郊外を見ておきたかったのだ。今回この京都での写真を見ると、何か僕の脳みそに小さなシワを刻んだと思う。