出版の現場も写真業界と同じく、なんとなく使っている言葉が多い。
ギャング入稿もなんかアブナイ語感があるが、ある意味あたっている。
ギャングには「群れている」「集まっている」といった語彙がある。
これが入稿と連結すると、大きな一枚の紙に複数のページを印刷する、いわゆる面付けした入稿を示す。
これは言ってみれば当たり前なことで「ギャング」が付くからには、現在の出版不況からくるシワ寄せ感がある。
つまり、予算がないから全ページの色校正はできない。一番あぶなそうな1面だけを色校正に出す。
という「ギャンブル入稿」のことである。
今日はhibihana studioにて撮影。みんな飲んでるよね、セブンイレブンのコーヒー。